牛込漁港に謎の物体が引き揚げられる!54年前の・・・?
春先~初夏にかけて潮干狩りで賑わう、木更津市の牛込海岸に隣接した牛込漁港に謎の物体が引き揚げられました。
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牛込漁港の場所
牛込漁港は木更津市で最も北側にある漁港で、すぐ隣が袖ケ浦市です。
54年前の航空機事故の機体の一部か?
G3DSさんのツイートによると53年前に発生した航空機事故の前輪部分ではないか?とのこと。
この事故は1966年(昭和41年)2月4日に全日空のボーイング727-100型機が羽田空港へ着陸する寸前に墜落し、乗客乗員133人全員が死亡した痛ましい事故です。
※現状で事故と関連があるかは不明です。
— G3DES (@pVzt71A0OezWvhc) December 4, 2020
スタッフが実際に現場に見に行ってきました
漁港の片隅に巨大な航空機の脚と思われる金属製ものが置いてあり、タイヤもありました。
近くにいた漁師さんにお話を伺ったところ、底引き網漁の際に引っかかってきたもので、恐らく航空機のものではないか?専門家が見ればわかるのでは?とおっしゃっていました。
タイヤの模様から戦時中に墜落した米軍の爆撃機B29か!?
タイヤの模様が戦時中の米軍機「B29爆撃機」のタイヤと似ていることから、もしかしたら戦時中に墜落した機体のものかもしれません。
これが今回引き揚げられたタイヤの模様
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」に掲載されていたB29のタイヤ
なんとなく似ていませんか?
だとしたら戦後70年以上も東京湾に沈んでいたものになりますね。
航空機事故のニュース映像はNHKアーカイブスで見ることができます
※現時点でこの事故のものとは判明していませんのでご注意ください。
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009030070_00000
航空機事故のものなのか?戦時中のものなのか?それとも何か大型の重機などの部品なのかは、今のところわかりません。
事故機や戦闘機のものだとしたら貴重なものかもしれませんね。
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